科学2026年10月18日 発表
MMX will seek samples from a moon of Mars.
MMX、火星の衛星から試料回収へ 20日打ち上げ予定
英文
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フォボスの砂を地球へ運び、衛星の起源や水・有機物の移動を調べる計画。約1年で火星圏へ到着し、2031年の試料帰還を目指す。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星衛星探査機「MMX」を2026年10月20日に打ち上げる予定だ。火星の衛星フォボスで砂などの試料を採り、地球へ持ち帰ることを目指す。火星圏からの試料回収は、成功すれば世界で初めてとなる。
火星にはフォボスとダイモスという2つの衛星がある。どのように生まれたのかは未解明で、小惑星が火星の重力に捕らえられたとする説と、火星への天体衝突で飛び散った物質からできたとする説が有力だ。MMXは現地の観測と試料の分析を通じ、衛星の起源や、水・有機物が運ばれた過程を探る。
計画では、打ち上げからおよそ1年で火星圏へ到着し、フォボスの観測や着陸、試料採取に取り組む。もう一つの衛星ダイモスも観測対象となる。採取した試料はカプセルで地球へ運び、2031年の帰還を予定している。
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